ポケモン映画『ミュウと波導の勇者ルカリオ』感想

*感想日記から少し修正してUP・・


やっぱり今年も一人で観に行きました。
よくやるよ自分・・。
8月の終わりで夕方の上映(デパート内の小さな所なので1日の上映はその時間で最後)だったせいか私の他には3・4家族くらいしかいませんでした。(自分一人異色)
位置的には真ん中の真ん中辺りだったけど私の後ろには誰もいなかったようです・・。

それではウロ覚え感想!(の割に無駄に長い)

何故か無意味に、ちょこっと期待してた 勇者様に見事にやられてしまいました。
声山ちゃんだし!
今回は何の役かな〜またどこから出してるんだかわかんないようなミュウの声なのかな〜とか思ったりもしてたら勇者様!!
ルカリオは犬っぽいけど『ブルルルルっ』って感じの唸りっていうか鼻息っていうかがむしろ馬っぽいとか思ったり・・・;
ルカリオって『勇者の従者』と言われてたけど位置的には弟子?勇者様にとっては『友』だったみたいだけど。
あと波導はカメ○メハだ!元○玉だ!とか樹はラ○ュタだ!レジは巨○兵だ!・・・とか色々言われてますがその通りだと思います。
まあその辺はいつものことなので、ね!(何)

最初に昔話でアーロン様とルカリオのお話。
勇者様ってば結局封印しちゃうんならそんな嘘なんてつかなくて良かったのに。
そんな嘘つくからルカリオが微妙に人間不信になっちゃったじゃないですか!
しかも数百年も閉じ込めたまんまって・・!

そしてOPでサトシのポケモンバトル。
強い強い。特にピカチュウが。
サトシのピカチュウって既にレベル100くらい軽く超えてると思います。相性なんてなんのその。
そこらのポケモンじゃあ歯が立ちません。
10万ボルトも100万ボルト並のダメージ ですよ。(瀕死どころじゃない)

優勝してアーロン様の魔法のステッキ☆(違う)を渡されたのはいいけど座りっぱなしで豪華な食事も自由に食べれないし妙な声(封印中ルカリオ)は聞こえるし杖から出てきちゃったルカリオに人間違いで詰め寄られるし挙句に少し後でヘッドロックまでかけられるわで散々ですサトシ。
「お前が私の後ろに立つからだ」(ウロ)とかってそんな気配を消してコッソリ近寄ったわけでもないのにねぇ。
そしてこの辺りから始まるルカリオのアーロン様との幸せな日々回想
前半なんてしょっちゅうです。ことある事に回想してます。
勇者様の出番なんてどうせ最初と最後くらいなんだろうなとか思ってた私が甘かった。
前半はルカリオの回想、後半は『時間の花の奇跡』のおかげで出張る出張る。流石です勇者様。

遊びたい盛りのミュウに連れてかれたピカチュウを探しにはじまりの樹へと向かうサトシ一行。
途中の温泉はみんな水着着用。
そこで来ました回想!えっ、勇者様の風呂シーン!?
とか思ったら 足湯かよ (笑)
マントやブーツ等の付属品は取ってるけど服はしっかり着てました。足だけ温泉。
一体何十人(何百人?)の期待した乙女達を泣かせたんだ勇者様! (私は期待を裏切られたことにむしろ大爆笑/謎)

ルカリオとサトシが喧嘩してまたハルカが「ケンカはだめ!」ってやってました。可愛いな。
でもサトシが『酷いこと』を言う前にルカリオが先に結構酷いことを言ってたような・・。
まあサトシとピカチュウの絆はみんなわかってるし当人たちもわかってるはずなのでそんなムキになって言い返さなくても良かったとは思いますが。
勇者様がちょっと抜けてたお方 だったおかげで半人間不信状態になっちゃったんですよ。許してやって。
昔からサトシ&ピカチュウを見守ってきた私達にしてみればサトシがピカチュウを見捨てたりピカチュウがサトシを見限ったりなんて 太陽系が消滅しても有り得ない (そこまで言う)ですよね!
なんてったってピカチュウの為ならどんな断崖絶壁だってひも無しバンジー ですからね!
今回もロミジュリっぷり健在で「ピカチュウ〜!!」「ピカピ〜〜!」と風に吹っ飛ばされつつも抱き合ってましたね。
キッド姐さんが助けてくれてなかったらそのまま落ちてるよ・・・。

はじまりの樹は『生きている』ということで。
白血球のような存在(葉白球)に取り込まれ消えていく人間のみなさん。ポケモンは異物ではないとみなされ消されません。
じゃあミュウやピカチュウが変な空間で乗ってた緑色っぽい丸いのが赤血球・・?
・・・・・・壊れたように『異物は排除する』とばかりに追ってきて攻撃しまくるレジ系の方が葉白球より恐いんですけど。
何だお前等NK(ナチュラルキラー)細胞か!? (ポケモンです)
葉白球に飲み込まれ第一号はムサシでしたか?コジロウがサボネア出して助けようとしたけどダメで・・「ムサシィ〜〜!!」って辺りがコジムサっぽくて良いですね♪
そしてコジロウも飲み込まれ。ここから飲み込まれる寸前に『お前たちは逃げろ!』とポケモンを出すのが恒例となりました。ポケモン逃がし第一号コジロウ。自分のポケモンに懐かれまくるそんなコジロウが好きです。

遂に全員飲み込まれ哀しみにくれるポケモン達。
それを見てミュウが樹に『異物じゃない』と伝えて皆戻って一件落着・・・と思ったら樹に異変。
急激な免疫反応でおかしくなったっぽい?
何ですかこれアナフィラキシーショックですか。サトシ達はアレルギーですか。
ミュウも熱が出てフラフラ大変。
ミュウと樹は『共生』だそうで。一心同体運命共同体。何かすごい共生の極地です。
そして中心部へ行ったら結晶っぽい中にかすかに見える勇者様。傍らにあった時間の花の奇跡によって明かされる勇者伝説の真実、そしてアーロンの最期・・・!
過去の勇者様の時は『波導を受け取れ!』って感じだったけど、今回は樹を復活させるためにミュウの方から『波導を寄越せ』 って感じでしたが波導やったら死んじゃうじゃん!!酷いやミュウ・・・・・・
ルカリオだけじゃ足りずにアーロン様と同じ波導を持つらしいサトシも協力。でも最後は「後はまかせろ!」とルカリオだけに。
あのままやってたらサトシも昇天でしたか・・!?;
ちょっと瀕死っぽいルカリオの横に現れた時間の花による勇者様(同じく瀕死)・・・その場にはいなかったルカリオに語る勇者様のセリフ(独白又は独り言 とも言う)が・・・な、泣く!!
そしてルカリオは大好きなアーロン様の元へ・・・。あぁ2人とも逝っちゃった・・・最期の「もう一度会いたかった」と言うセリフと残ってた姿がルカリオと一緒に消えてしまったところを見るとルカリオに会えるのを待ってたのかなあとか思ったりしてまた泣けてくる・・!
普通に涙出たよ・・・ポケ映画の中で一番泣けたかも。
勇者様とルカリオの関係が・・・こういうの一番クる〜〜;;
EDの幸せそうな2人が良い・・!
ジラーチ以来のバトラーさんとダイアンさんの田舎夫婦っぷりも素敵でした。

まとめ。
今回のは『戦争』と『←による犠牲』と『ヒトが入り込むことによって起こる(自然)破壊』みたいなものを感じて。
『人間は異物』ってのをそのまんまの意味で取るとほんとその通りな気がするなあ。
実際には何かこう、 人体の免疫活動 的なものを教えたかったんですかねコレ?(笑)


今回の『波導の勇者』は私の中のベストポケ映画『水の都の護神』とかなりいい勝負になってます・・・DVD欲しいかも・・!
(かもっていうか既に買う気満々ぽいですこの人!)

きっと来年も一人だよ・・。
でも行ける限り行きます。観ます。
では長くてすみませんでした!

終わり。

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